coco awarenesss’s diary

カナダでの日常にちょっとした気づきを添えて。

祖母が旅立った日🌿

2月20日、祖母がこの世を旅立ちました。

享年86歳でした。

 

最期に顔を見たのは、LINEのビデオ通話で顔をみて挨拶を交わしました。

なんとなくもう長くないなと感じていました。

 

私の祖父は父方母方とも私が生まれてすぐになくなっており、母方の祖母も2年前くらいに天国に旅立ちました。おばあちゃんと呼べるのは父方の祖母のみでした。

 

小さい頃から父と母が共働きだったので、よく祖母に面倒を見てもらっていました。

今思うと、祖母は口が達者でよくたわいもない喧嘩をしょっちゅうしてました笑

 

でも料理の得意な人でよくお雛様になるとチラシ寿司、運動会にはそうめん、他にもあんこの餅やべこ餅という黒糖を練り込んだ葉っぱの模様の形にしたものを笹の葉にのせて蒸した餅をよく作ってくれたり。

さいころからの私の好物でした。

べこ餅 - 茶飲みアリクイ雑記帳

祖母は新型コロナのワクチンを接種してから、どういうわけか脳卒中になって倒れてしまい、今まで2年半ほど寝たきりだったため、もしかしたらその生活に飽きていたのかもしれませんね。運が良かったのか、私の弟や従兄弟もお見舞いに行った2日後、静かに命を引き取りました。

顔の表情は穏やかだったといいます。

 

少なからずとも生きているもの誰もが、いつかこの世を去る時がやってきますが、親戚や家族、いろんな人に看取られていけるのは、幸せなことなのかもしれません。

 

祖母は足が少し悪かったため、あまり旅行など遠出はできる人ではありませんでした。

私はカナダにいるため、せめて写真越しに私が今見ている景色を祖母に見せたいと思いました。

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あいにくの雨でしたが、バンクーバーの街並みをQueen Elizabeth Park | City of Vancouverから撮りました。春を迎えるとこちらの公園にも少しですが🌸桜が咲くそうです。今から楽しみで、また空へ旅立っていった祖母にみせてあげたいと思うのです。

 

みなさんは、祖母や祖父との思い出ってどんなものでしたでしょうか?

時間は有限なものです。一緒にいれる幸せを、一日一日大事にしてくださいね✨

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